8月23日放送の「秘密のケンミンショー」にて紹介された、うす茶糖。
静岡県民なら誰もが知っていると言われるほど親しまれているものであるとのこと。
うす茶糖は、いつから広まったのでしょうか。そもそも、いったいどんな飲み物で、どんな味がするのでしょう。
詳しくチェックしていきましょう。
まず、うす茶糖が発売されたのは今から85年前の1933年。
発売したのは創業1781年の老舗・竹茗堂というお茶屋さんです。
中身はというと、抹茶にグラニュー糖とシナモンを加えたもの。名前通りっちゃ名前通りですね(笑)
竹茗堂のホームページには、
・冷たい水で溶かして飲むのもよし
・牛乳で溶かして抹茶オーレにするもよし
・冷凍庫で凍らせて抹茶アイスにするもよし
・濃く溶かしたうす茶糖をかき氷のシロップとするもよし
・水割りに溶かして抹茶カクテルにするもよし
的なことが書かれています。
では、肝心の味はどうなのでしょうか?
twitterのツイートやネット上の感想では、
・甘いグリーンティー
・わかりやすく言うと抹茶ラテ
・シナモンが入っているから、ただ甘い抹茶ではなくクセになる味
らしいです。
まあ、だいたい想像はつきますね(笑)
ちなみにうす茶糖の「うす」=「臼」であり、「薄」の方では無いのでご注意を。
ところで、番組内では、静岡県民なら全員うす茶糖を知ってる的なことを言っていましたが、本当にそうなのでしょうか?
twitter上では、「静岡育ち静岡生まれだけどうす茶糖なんて知らなかった」や、「静岡県民だけど、うす茶糖何それ?」のようなツイートが散見されています。
まあ、その辺はテレビの誇張表現といいましょうか、見慣れたものですね(^^;
とにかく、私も一度買って飲んでみたいと思います。通販なんかでも普通に売っているので買うのに苦労はしなそうですね。
ちなみに、竹茗堂では、うす茶糖の姉妹商品として、「うす茶あられ」というものも販売しています。
こちらはうす茶糖とは逆に、熱いお湯で飲むと美味しいそうです。
どちらも是非試してみたいですね。