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他人の間違いに寛大でありたい

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人は多かれ少なかれミスをする。

 

機械であればミスは許されないが、人間には感情がある。

 

ミスは精神状態や心理状況に左右される部分が大いにあるので情状酌量の余地がある。

 

しかし、その余地は人によってサイズが異なる。

 

ある程度のミスであれば許してくれる人もいれば、少しであれば許してくれる人もいる。

ミスなんか一つも許さないという人もたくさんいる。

 

もっとも、そのミスがどの程度周囲に影響を及ぼすかということや、仕事であれば業種や職種によっても全然許容範囲が変わってくるだろう。

 

私の理想は、たとえどんな大きな間違いであっても、寛大に受け止めることができるようになることだ。

 

常に仏のような心持ちでいたい。

全てのことを許せるようになりたい。

 

もちろん、全てを許すというのは現実味に欠けるかもしれないが、理想は理想として持っていたい。

 

ここで補足すると、私の言う「許す」ということは、自分の感情を押し殺して許容するということではない。

 

感情自体を平穏に保ったまま、本当に心の底から許容できることだ。

 

正直なところ、今現在は日常生活を送る中で、些細なことにいちいち苛ついたりすることが多い。

 

運転中、横から入りたがっている車を前に入れてやったのにお辞儀やパッシングの一つも無かったら苛つく。

 

電車に乗っていて他人と目が合ったら、何見てんだよと苛つく。

 

コンビニで弁当を買ったのに箸がついていなかったらもう怒髪天ものだ。

 

そんなことでイライラしているような人間が仏のような心持ちで人を許したいなんて馬鹿げた話か。

 

歳をとるにつれて丸くなっていくなんてよく言うが、歳をとってからではなく今そうなりたいんだよな。

 

なんて、時間の流れに対してもイライラしている今日この頃。

 

道のりは果てしなく遠そうだ。