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ジャパンビバレッジの“有給チャンス” これぞブラック!親会社も把握していた!

またまた企業のパワハラ問題が公になりましたね。またまたって何回目のまたまたなんでしょうか、もう数えきれませんね。

 

ジャパンビバレッジ社員(支店長)から部下に送られた、いわゆる“有給チャンス”と題されるクイズ問題。

 

クイズの内容は、飲料の売り上げが高い順に駅名(15駅を記載)を並び替えるよう指示した上で、

 

「全問正解で有給チャンス 不正回答は永久追放します。まずは降格」

 

と書き記されていました。

 

また、2016年には既にサントリー食品に匿名にて通報があったということで、2年前には把握をしていたとのこと。

 

その通報は匿名だったので、口頭注意のみで終わったそうです。

 

酷い話ですよね。

 

そもそも、有給休暇は、一人一人に与えられている権利であるわけですよね。

 

それを上司が部下に“与える”ものであるような考え方になっている事自体がおかしいのではないでしょうか。

 

私はわりと有給を取りやすい環境に属していますので、その辺にとても違和感を抱いてしまいましたが、都会や大企業で働く方々からすると、私の考え方が逆におかしいのでしょうか(´・ω・`;)

 

よくネットでもこういう類の経験談を目にすることは多いですが、そんな世界があるのかと戦々恐々としてしまいます。

 

熱を出していて倒れそうでも骨折していても会社に来なさいと上司から脅しまがいのメールや電話が来る世界。。。

 

人工知能だとか自動運転だとか、いろんな先端技術が発展しているこの日本国で、まだまだそんなことが起こっているなんて、なんだががっかりしてしまいますよね。

 

多分労働に対する考え方に関しては、この国は「大日本帝国」だった時から全然変わっていないんですよ。

 

一昔前は技術的にもまだまだ未発達だった部分もありましたから、忙しくて休みも取らせてくれなかったりもあったでしょう。

 

しかし、この現代社会、高度に発達した社会において、どうしてまだこんなことが起こっているのでしょうか。全くわからない!(全くわからない!)

 

まあ、分かるようになってしまったらそれは何か社会の裏側の人間になってしまったということなので(?)わからないままでよしとしましょう(?)

 

上手くまとまりませんが、おそらく、いや、確実に、今回の報道のようなこと、もしくはこれ以上のことが全国各地で日常茶飯事的に行われているのでしょう。

 

こういうニュースを見ることがないような社会になってくれればなんて、密かに思ったりしていますが、望みは薄いですかね。。。