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アニメを観ることが自分の中で義務化されてしまい飽きてしまう

誰しも好きなものはあると思います。

それをしていると落ち着いたり、楽しかったり、面白かったり。

 

私にとってのそれはアニメを観ることです。

可愛いキャラクターが出ているもの。毎回続きが気になるもの。ぶっ飛んでいて笑ってしまうもの。等々。

 

ジャンルも日常系、学園系、ホラー系、異世界系(最近これがやたら多い)、等々。

 

また、一見似ているように見えるアニメも観てみると実は全然違ったり、そうでもなさそうと思って観たものがすごく面白かったり。

 

3ヶ月ごとに新たな出会いがあるから面白いんですよね。

 

毎日のように録画予約をし、平日は仕事から帰った後、夕飯を食べながらアニメを観る。
休日は朝起きてからずっとアニメ三昧。

片田舎の社会人としてすっかり馴染んでしまった私にとっては、「こんな最高なことがあるか!」とまで思っていた至福の時間だったのですがその幸福度は年々下がり続けているような気がします。

 

好きでアニメを観ていたはずなのにいつしかその時間が苦痛にすら感じるようになっていることが時々あるのです。

 

なぜなのか。理由を考えてみて気付きました。

 

録画しているアニメを観るという事を自分の中で

義務化

してしまっているのです。

 

毎週録っているアニメだから観なければならないと無意識に思ってしまうのです。

 

「観たかったもの」が「観なければいけないもの」になっている事に気付いてしまう瞬間は、とてつもなく切ないものです。

 

何というか、家の中でも自分でノルマを作ってしまっている感じです。

 

こうなると次は何かと理由をつけてアニメを観ようとしなくなります。「今日は別のことで忙しいから」とか、「疲れてるから」とか。

それで心の中で自分にツッコんでます。「これもう完全に仕事じゃねえか」って。

 

根本的な事を言うと、もう観る必要はないんですよ。そんな状態になっているわけですから。

 

そんな状態で観たって内容は頭に入ってこないし面白くないんですよね。あと眠たくなるし。

 

でも「途中まで観てるわけだから最後まで観なきゃ」って思っちゃうんですよね。謎の義務感。

 

あとは、1期を全部観て、2期制作決定の時ものすごく喜んで、いざ2期が始まったらさっきのような感じになるとかそういうことが結構あります。

 

結局飽きてるんです。飽きたなら観なければいいんです。簡単なことですよね。でも観なければいけないんです。

 

なぜか?それは

 

“義務だから”