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一生懸命に取り組める何かが欲しい

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人間というのは怠惰なもので、何か目標や目的がないとすぐにダラけてしまう。

 

人間というのは、と言ってしまうとまるで私が自分自身を人間の代表としていて驕っているようになってしまうので、「私は」としておきたい。

 

私は明確な目標が無い時は、無益に時間を浪費するスペシャリストだ。

 

その時間に生産性なんて全くない。

 

あるものと言えば、「無」という概念だけだ。

 

無が有るという概念はおかしくないか?

 

なんて、半ば禅問答のようなことを考えてしまうくらいには無だ。

 

だから常に何か一生懸命に取り組めることが欲しくて仕方がない。

 

無になってしまう時間がこわい。

 

時間は刻一刻と過ぎていくのに、自分の時間だけが止まってしまっているような、浦島太郎みたいな感覚になるのが嫌いだ。

 

何ならいっそ桐谷健太の代わりにauのCMに出てやりたいくらい浦島太郎めいている。

 

そんなことはさておき、切実に何かが欲しい。

 

集中できる何か。

 

時間を忘れられる何か。

 

楽しい何か。

 

その何かしらを見つけられれば、私の生活は劇的に潤いで満ち溢れる気がする。気がするだけかもしれないが。

 

そのことだけを考えて他の事は全て忘れてしまうくらいになれたらどんなに楽だろう。

 

そんなことを思いつつ、今日も無益に時間が過ぎる。

 

嗚呼、諸行無常