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ヘッドスパ専門店を初めて利用してみた

人生で初めて「ヘッドスパ」に行ってきた。

 

前々から気になってはいたものの、中々行かないままだったので、今回意を決して行ってみた。

 

目次

 

1.ヘッドスパ専門店『RELAX HEAD』

 

美容室でもマッサージ店でも何でもそうなのだが、やはり口コミは大事だ。

 

そんな私が愛用しているホットペッパービューティー。割とリアルなレビューが書いてあるし、利用すればポイントは貯まるし、良い事尽くしの優良サイト。さすがリクルートさんですよ。

 

そして口コミで良かったのがここ。

 

 

beauty.hotpepper.jp

 

雑居ビルの10階に位置するヘッドスパ専門店。

 

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東京メトロ銀座線 末広町駅から徒歩30秒、秋葉原駅からも徒歩10分以内という好立地。

 

結論から言うと、とても良かった。入店からの流れとともに、以下に詳述したい。

 

2.入店からの流れ

 

まず、エレベーターで10階に着くと、店のドアを開けて店員さんが出迎えてくれる。

 

その後、受付室にあるテーブル椅子に腰掛けると、ジャスミン茶、・ウーロン茶・あともう一つ(何か忘れた)の中から私が選んだ飲み物を出してくれる。私はウーロン茶を頼んだ。

 

それを飲みつつ、初めての利用だったので簡単な問診票に現在悩んでいる症状や痛みの部位について丸をつけていく。

 

私は頭痛と首・肩の凝りに主に悩まされているのでその旨を記載した。また、マッサージの強弱も指定することができる。

私は強めが好きなので強に丸をつけた。

 

受付室の奥の部屋がマッサージを行う部屋となっていて、そこにリクライニングチェアが置かれている。

 

部屋は控えめな照明のおかげで薄暗くなっており、10階ということもあり、大きな窓からは都会の夜景を見渡すことができる。この雰囲気だけでもリラックスできるくらいだ。

 

3.施術内容

 

そしてマッサージ開始。

 

今回私が予約したメニューは、
「眼精疲労やストレス疲れに効果的!ヘッド&アイコース60分」(6,705円)

ちなみに通常価格は7,450円なので、ホットペッパービューティーのクーポンは使うべき。

内容としては、頭部と目の周辺を30分、小顔マッサージを10分、首・肩・デコルテを20分というもの。

 

全体重をリクライニングチェアに預け、目を瞑る。まずは、首・肩周辺からマッサージが始まる。力加減は絶妙で、丁度良かった。

ただもみほぐすのではなく、ツボを狙ってぐっと押していく感じがとても良い。

 

そして頭部のマッサージへと移行する。

なるほど、気持ち良い。これがヘッドスパというものか。そりゃ流行るわ。なんて心の中で感動していた。

 

それに加え、きちんと防音施工されているようで、施術室内はとても静かだ。

 

だんだんと心地良さが思考を押しのけていき、いつの間にか眠ってしまっていた。

 

途中で目覚めた時は、

「(いびきかいてなかったか)」とか、「(もし寝てる間にスタッフの方に声をかけられていたとしたら無視したみたいになってたよな)」、とか、様々な感情が湧き出てリクライニングチェアに接する背中に汗を感じた。

 

短時間ではあるが、それくらい熟睡したような感覚があった。60分とは言えど、あっという間だった。仕事中の60分とはこんなにも違うものか。

 

4.施術後

 

施術が終わり、立ち上がった時、まず身体の軽さを実感した。と同時に、頭がすっきりしている感覚。

正直こういう感覚を味わったことがあまり無いので何と形容すれば良いか、そしていい例えも思いつかない。それぐらい軽かった。

 

受付室に再度戻ってからはまた先程の3つの中から飲み物を出してくれる。さっきウーロン茶を飲んだので、私は今度はジャスミン茶を頼んだ。人生で初めて飲んだので、これがジャスミン茶か、たしかにジャスミンって名前の感じの味だな、なんて思いつつ、ごくごく飲み干した。

 

料金は最初に問診票を書いた後に支払っていたので、ジャスミン茶の余韻とともに颯爽と店を後にした。

 

書き忘れたが、スタッフの方が日本人の女性であることが個人的には安心感が高くて良かった。

日本人女性特有の奥ゆかしさや侘び寂びが応接から施術に至るまでの要所要所にちりばめられていたように思う。

 

ヘッドスパは初めての利用で、比較対象が無いのが心もとないが、満足度はとても高かった。

もし、私と同じように、初めて行くヘッドスパ店を探している人がいれば、ここをおすすめしたい。

 

宝くじなんてもう買わない(仮)

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一攫千金で仕事なんかやめてやりたい。

 

そんなことを思う人も多いのではないだろうか。

 

そうなると、短絡的ではあるが、

 

早く辞めたい→手っ取り早く大金が欲しい→宝くじ

 

という思考回路になる人も多いはず。

 

私も少し前までそうだった。

 

当選確率は果てしなく低い確率であるのはぼんやりとは分かっていた。

 

しかし、一縷の望みにかけて毎月1万円以上、多い月では3万円を宝くじの購入に充てていた。

 

そんなことを丸二年くらい続けていた。

 

しかし、ため息が出るほど当選しない。当たったことがあるのは3,000円くらいだ。

 

これだけ買っているのだから、1等、2等とは言わずとも、3等くらいは出てもいいんじゃないか???

 

なんて甘い考えを持っていた。アメリカで売っているカップケーキぐらい激甘だ。

 

買わなければ当たる確率はゼロだ!

 

なんて言葉を聞いて

 

そりゃそうだ!

 

なんて鼻息荒く購入していた。

 

今となって考えてみれば、その文言は宝くじを買ってほしい側の商売文句だったのだ。

 

ジャンボ宝くじで1等が出る確率は1000万分の1で、雷に撃たれるのと同確率らしい。

数字で見ると馬鹿馬鹿しくなる。

 

matome.naver.jp

 

お金が欲しくて購入しているのにどんどん減っていく。

仕事を辞めたくて購入しているのにどんどん辞められなくなる。

なんて滑稽なことだ。

 

これじゃ寄付しているのと同じだ。

たしかに寄付は良い事だ。しかし、月収の1〜2割を寄付に充てるのはさすがに馬鹿げている。

 

(薄給なので目に涙を溜めながらブログを書いていることは内緒)

 

 

そんなことができるのは、金持ちか心優しい人かよほどの馬鹿かのどれかだ。

 

 

とは言っても、宝くじの収益金の4割近くは公共事業等に使用されているらしい。

 

www.takarakuji-official.jp

 

これを見ると、少しは社会貢献してやってもいいかなあ

 

なんて、上から目線で思ったりする今日この頃。

公共の場で他人の迷惑を考えないやつって何考えてるんだろうな

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公共の場で迷惑な人間に時折遭遇する。

 

あの人たちは一体何を考えているのだろうか。

 

傍若無人と言ってもいいくらいの態度と行動。

もしかして他人が見えていないのか?と思うほどのものだ。

 

一言で「迷惑」とは言えど、これまで様々な種類のものを目の当たりにしてきた。

そんなやつらが以下の通りである。

 

 

 

・イヤホン音漏れイカレ野郎

 

鼓膜ぶっ壊れてんじゃねえのか???と思うくらいの音漏れをしているやつがたまにいる。

 

自分の知っている曲ならまだしも、何の曲か分からないから尚更イライラするのだと思う。

 

これが電車の中で出くわすならまだかわいいものだが、図書館でそんなやつに遭遇したことがある。

 

控えめに言って、イヤホンを引きちぎってやりたいくなる。

 

 

・ペン回ししては落とすやつ

 

いちいちうるさいの一言に尽きる。

ペンなんか落としてないでお前が地獄に落ちろって感じだ。

 

あとペン関連で言うと、ボールペンを無限にカチャカチャするやつもたまにいる。

ボコボコにしてやりたい。

 

 

・貧乏ゆすり

 

別に音がしないのならいくらやっていても構わないが、ズボンの素材によってはスッスッと断続的に聞こえてきて非常に耳障りなので、やめないなら後頭部をドーンしてやりたい。

 

 

・電車内で柿の種又はマックポテト

 

これは完全なテロリスト。凶悪犯も凶悪犯だ。

たとえ家まで何駅あろうと、徒歩で帰らせたい。

法律で取り締まってほしいレベル。

 

 

・騒ぐ子供を注意しない親

 

子供が騒ぐのは仕方がない。誰だって子供の頃はそうだったはずだ。

問題は、それを全く注意しない親。下手すると一緒なって遊んでいる親もちらほら見かけることがある。

注意できないなら公共の場に来るべきではない。

 

 

 

まだまだ迷惑な人間はたくさんいるが、ぱっと思いついた主なものはこれらくらいだ。

 

多かれ少なかれ、誰しも他人に迷惑をかけているのかもしれない。

しかし、せめてなるべく迷惑をかけないようにという気遣いが見えるのと全く見えないのとでは雲泥の差だと思う。非常に。

 

 

タバコ休憩が許されている風潮が納得いかない

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生きていれば世の中の様々な事に納得いかない時は多々あると思う。

 

職場の人間の言動や、テレビで偉そうに訳知り顔で話すコメンテーター、芸能人の不倫に何の関係があるのか怒っている近所のおばさんとか。

 

なぜ納得いかないのかというと、多分違和感があるからだ。

 

大体は、自分の意図しないことが起きたり、自分の考えとは逆であったりという、ある種排他的な心理状態から生まれるものだと思う。

 

そんな様々な違和感を、定期的に抱えては何とか飲み込んでいる私が一番解せないことがある。

 

それは「タバコ休憩」という事象だ。

 

私自身、非喫煙者なのでその恩恵に預かったことはない。

 

だからとても違和感がある。いや、違和感しかない。

 

なぜタバコ休憩は許されるのか。

 

そもそもタバコを吸うための休憩なのか、休憩するためのタバコなのか。

 

卵が先か鶏が先か。

 

いずれにしても、私からすれば一言で言うとズルイ。

 

1回のタバコで最低5分は休憩できるだろう。

 

それを日に5,6回やれば約30分非喫煙者より休憩時間を多く取っていることになる。

 

同じ部署には大物がいる。

 

1日20回以上タバコを吸いに行くのだ(これは誇張ではなく紛れもない事実)。

 

しかも1回10分以上かけてゆっくり休憩してくる。

 

そうなると、単純計算でも10(分)×20=200(分)

 

1日200分も休憩していることになる。

 

これはたまげた。

 

日に3時間以上休憩してるわけですよ。

 

こうやって改めて計算してみると、益々人事課に言いつけてやりたくなってくる。

 

今挙げた人は極端な部類だが、こんな不平等があってよいのだろうか。

 

世の中、嫌煙だとか、全面禁煙の店が多くなってきたりだとか、タバコの値段が上がり続けていたりだとか、喫煙者の肩身はどんどん狭くなっている。

 

そんな状況だからこそ、喫煙所が、砂漠の中のオアシスのような、唯一の憩いの場であるというのは理解できる。

 

理解できるが、という話だ。

 

非喫煙者の私は上手く休憩する方法が分からない。

 

トレイに行くぐらいか。

 

とはいってもトレイじゃ5分も稼げない。

 

営業職の人は自分で時間調整ができていいなあ、なんてたまに思ったりする。

 

しかしこんなことを言うと、

 

タバコ休憩なんかと一緒にするな!

 

と怒られてしまいそうなので表立っては言わないようにしている(けど言いたい)。

 

何か休憩するために時間稼ぎするいい方法があったら教えてほしい(切実)。

 

決してサボりたいからこんなことを書いているわけではない。

 

いや、嘘だ。ほんとはサボりたい。

 

めちゃくちゃにサボり倒してやりたい。

 

おそらく私自身が何らかの合法的に休憩する方法を見つけられれば、タバコ休憩に対して何も思わなくなるだろう。

 

タバコ休憩が対極側に位置するものではなく仲間になる気がする。

 

 

 

何をされても言われても折れない心が欲しい

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心の強さ。

 

人によってそれは全く違ってくる。

少し何か言われただけでヒビが入る人もいれば、何を言われようがビクともしない人もいる。

 

私は完全に前者の方であり、後者のような人を理想としている。

 

私の場合、心の弱さに生来の卑屈さがブレンドされているので余計に厄介だ。

 

発した人からすれば何の意図もない、何気ない言葉であったとしても、嫌味を言われていると思い込んでしまう。

 

それから、何故そんなことを言われなければいけないのかとか、何か言い返してやろうとか、様々な思考が頭の中を駆け巡り、神経がどんどんとすり減っていく。

 

ジェンガだったら最初の一本目でガシャーンだ。

なるほど豆腐メンタルとはこのことか。

 

完全に被害妄想だ。

自分で自分の首を絞めているにもかかわらず、相手が絞めてきていると言っているようなものだ。

私からすればその相手が加害者だが、その相手からすれば、寝耳に水のはずだ。

完全に私が勝手に因縁をつけてきているような感じだろう。

 

そんなことも頭の中で考えるので、

 

卑屈な考え方を辞めて、素直に捉えるようにすればいいのだろうが、そうもいかない。

性格なんて直そうと思って直るようなものではない。

なのでもう諦めている部分は正直ある。

 

 

前に何かの本で読んだ事があるが、人間の性格は5歳までの環境下でおおよその土台が形成されるらしい。

 

だとしたら、こんなに立派な卑屈に育った私は一体どんな劣悪な環境下にいたのだろうか…。

なんて考えるとゾッとしてくる。

 

どうせ立派に育つなら、鬼ヶ島で鬼退治でもするくらいには役に立つ人間になりたかった。

 

普段他人の行動には我関せずの態度を決め込んでいるくせに、いざ自分がその他人の行動の対象にされた途端にこの動揺。

 

 

人間って難しい。

 

 

 

いや、一番難しいのは私自身か。

 

 

 

 

自分のためにできることはできるだけしておきたい

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備えあれば憂いなし

 

この言葉が好きだ。

私は常日頃から、考えられうるなるべくあらゆる事態に備えて行動するようにしている。

 

その考え方は、仕事だけに限らずプライベートにもしばしば適用される。

 

ゲームや、食事の時、外出先での行動等がその代表的な例だ。

 

未来の自分がなるべく心地良く生きられるようにお膳立てをしているようだ。

 

これから書くのは、他人に伝わるかどうか分からない、私の非常に感覚的な部分のものだ。

なので、伝わらなかったらそれはそれでいい。

仕方ない。

 

 

・ゲーム

 

例えば、3連勝すればランクが上がるような、ミッション系のゲーム。

 

「(今日は体力的に厳しいけれど、2連勝するまでは絶対に寝ないぞ)」

 

という謎の責任感の元、行動しがちだ。

 

今日2連勝すれば、明日は楽だ

 

という、明日の自分へのえこひいきとこれまた謎の犠牲心が私の背中をバンバン押してくる。

あまりに押してくるので暴行罪で訴えてやりたいくらいだ。

 

 

・食事の時

 

特に夕食の時。私は夜にものすごくお腹が減るタイプ(そんな括りがあるのか分からないが)なので、結構な量の食事をテーブルに並べておく。

一回の食事では確実に食べきれない量だ。

 

そして食べながら、満腹度合いを考えながら、どれを残して明日に繰越すかを考えている。

 

なるべく、明日の自分が残っていて嬉しそうなものを厳選して残しておく。明日の自分に一品プレゼントしているような感覚だ。

 

 

・外出時

 

特に旅先。旅先でどんどんテンションが下がっていってしまうと以前記事に書いたが、

 

 

www.chaos-feel.biz

 

そうなった後、テンションを持ち直した時になるべくすぐに観光できるように、名所の中でも自分が一番見たいと思うであろう名所の最寄駅で降りておくようにしている。

 

 

と、ここまで伝わるか伝わらないかよく分からない事をつらつらと書いてきた。

 

要するに、何が言いたいのかというと、

 

今の私は常に未来の私のアシスタントだ

 

ということだ。

 

だから私は過去の自分に常に感謝しながら生きていかなければならない。

ありがとう、ありがとう(CV:藤岡弘、)

 

これからもアシスタントは、ディレクターになることもプロデューサーになることもなく、常にアシスタントとして生きていくことだろう。

 

それにしても感覚的な事を文章にするのは難しい。

「俺らの頃」を押し付けるな

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飲み会が中盤に差し掛かった頃ぐらいからよく聞かされる言葉がある。

 

それが

 

「俺らの頃は」

 

だ。

 

その枕詞から始まる話は、大抵興味のない武勇伝や、鬱陶しい教訓じみた話であることが多い。

 

以前別記事で書いたが、私は価値観の押し付けがこの世で一番嫌いだ。

 

 

www.chaos-feel.biz

 

「俺らの頃は」はそれをとても彷彿とさせる。

 

「俺らの頃は」には、(お前らもそうしろ)というニュアンスと威圧感とが必ずセットで付いているように感じる。

 

大体は

 

①「俺らの頃はこんなに大変だった。」

 

②「でも今はこうだ」

 

③「だからお前らは恵まれている」

 

という三本立てで話が展開されていく。

 

もはや古典落語の域だ。

 

「俺らの頃は」という導入を聞けば誰もがピンと来る。

 

これはあと四半世紀もすれば、芝浜や寿限無に引けを取らない名作になるかもしれない。

 

そんなくだらない事を頭の中で考えつつも、首を縦に振るとも横に振るともどちらとも言えないような動作をしながら、付け焼き刃の愛想笑いでごまかしながら話を流している(聞いてはいない)。

 

「俺らの頃は」から始まる話で、代表的なものが「何次会まで飲み会行くか問題」だろう。

 

一次会が終わって帰ろうとすると

 

「俺らの頃はなあ、上司が次行くぞって言ったら下は全員付いて行ったもんだぞ(だからお前らもそうするべきだ)」

 

的な話をされるアレだ。

 

大体私は

 

「…(お前らと飲んで何が楽しいんだ。早く帰ってゲームしたい。この時間があったらランク戦何回できると思ってるんだ。ああ、帰りてえ…)」

 

なんて思いつつも、そんなことはおくびにも出さず、付いて行く。

 

どうせ覚えていないんだったら、思いっきり顔面を殴ってやってもいいのだが、そこは天性のチキンさが邪魔をして行動に移すことができない。

 

後は諦めている部分もある。抗ったって仕方がないのだ。

 

飲み会は川だ。

 

流れに逆らっても疲れるだけだ。だったら、上流から下流へと流れに身を任せるようにしている方が楽だ。楽というか、それ以外にはどうしようもない。

 

そしていつまでも「俺らの頃は」という話を聞かされ続けるのだ。

 

話している方は楽しいのだろうが、聞いてる身にもなってほしい。

ずっと玉音放送を聞かされているような気分だ。私の頭の中はもう考える事を放棄している。終戦だ。

 

こんなことを堂々と言っているが、あと2,30年もすればそんなことは忘れて、20代の部下に話をしているかもしれない。

 

もちろん話の枕詞はこれだ。

 

 

「俺らの頃は」