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タバコ休憩が許されている風潮が納得いかない

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生きていれば世の中の様々な事に納得いかない時は多々あると思う。

 

職場の人間の言動や、テレビで偉そうに訳知り顔で話すコメンテーター、芸能人の不倫に何の関係があるのか怒っている近所のおばさんとか。

 

なぜ納得いかないのかというと、多分違和感があるからだ。

 

大体は、自分の意図しないことが起きたり、自分の考えとは逆であったりという、ある種排他的な心理状態から生まれるものだと思う。

 

そんな様々な違和感を、定期的に抱えては何とか飲み込んでいる私が一番解せないことがある。

 

それは「タバコ休憩」という事象だ。

 

私自身、非喫煙者なのでその恩恵に預かったことはない。

 

だからとても違和感がある。いや、違和感しかない。

 

なぜタバコ休憩は許されるのか。

 

そもそもタバコを吸うための休憩なのか、休憩するためのタバコなのか。

 

卵が先か鶏が先か。

 

いずれにしても、私からすれば一言で言うとズルイ。

 

1回のタバコで最低5分は休憩できるだろう。

 

それを日に5,6回やれば約30分非喫煙者より休憩時間を多く取っていることになる。

 

同じ部署には大物がいる。

 

1日20回以上タバコを吸いに行くのだ(これは誇張ではなく紛れもない事実)。

 

しかも1回10分以上かけてゆっくり休憩してくる。

 

そうなると、単純計算でも10(分)×20=200(分)

 

1日200分も休憩していることになる。

 

これはたまげた。

 

日に3時間以上休憩してるわけですよ。

 

こうやって改めて計算してみると、益々人事課に言いつけてやりたくなってくる。

 

今挙げた人は極端な部類だが、こんな不平等があってよいのだろうか。

 

世の中、嫌煙だとか、全面禁煙の店が多くなってきたりだとか、タバコの値段が上がり続けていたりだとか、喫煙者の肩身はどんどん狭くなっている。

 

そんな状況だからこそ、喫煙所が、砂漠の中のオアシスのような、唯一の憩いの場であるというのは理解できる。

 

理解できるが、という話だ。

 

非喫煙者の私は上手く休憩する方法が分からない。

 

トレイに行くぐらいか。

 

とはいってもトレイじゃ5分も稼げない。

 

営業職の人は自分で時間調整ができていいなあ、なんてたまに思ったりする。

 

しかしこんなことを言うと、

 

タバコ休憩なんかと一緒にするな!

 

と怒られてしまいそうなので表立っては言わないようにしている(けど言いたい)。

 

何か休憩するために時間稼ぎするいい方法があったら教えてほしい(切実)。

 

決してサボりたいからこんなことを書いているわけではない。

 

いや、嘘だ。ほんとはサボりたい。

 

めちゃくちゃにサボり倒してやりたい。

 

おそらく私自身が何らかの合法的に休憩する方法を見つけられれば、タバコ休憩に対して何も思わなくなるだろう。

 

タバコ休憩が対極側に位置するものではなく仲間になる気がする。