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職場の飲み会は仕事だ

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飲み会が憂鬱だ。

 

特に職場の飲み会。

 

飲み会なんてやるなら、そのまま残って、溜まった仕事を片付けたい。

 

もしくは早く帰ってひたすらにだらけたい。

 

職場の飲み会というのが社会にとって、他者にとって、自分にとって、どういう位置づけなのかが未だにはっきりわかっていない。

 

一応理解しようとしているつもりではあるんだけど。

 

だからなのかもしれないけれど、出来ることなら行きたくはない。

 

ただ、なんとなく出席しなきゃいけないんだろうなと思い、結局毎回なんとなく出席している。

 

飲み会参加の同調圧力やめてくれ。

 

あの空間。決して全員がこの場にいたいとは思っていないはずだ。

 

それなのに、「飲み会」という言葉に縛られて半ば仕方なくその場にいるようなあの感じ。

 

仕方なくいるのを何とか周囲に悟られないようにと、私そういう感じじゃなくて積極的に参加してますよアピールをしてるあの感じ。

 

やせ我慢という言葉が一番合っている。

 

そんな飲み会は果たして一体誰にメリットがあるのだろうか。

 

よく、飲み会をやると

 

職場の雰囲気が良くなる

 

とか

 

コミュニケーションが円滑になる

 

とか

 

そういうメリットがしばしば挙げられる。

 

けど、それってどうなんだ。

 

職場の雰囲気を良くするのもコミュニケーションを円滑にするのも、業務時間内にやれよって思ってしまう。

 

それができないからわざわざ飲み会を開くって、いやいや、頭おかしいでしょって。

 

それ、職場環境をより良くするために、業務時間外にも仕事しましょうって言ってるようなもんでしょ。

 

時間内はきっちり仕事して、時間外はそれぞれの完全自由なプライベートってのじゃ駄目なのか?

 

それが本来あるべき姿なんじゃないんですかね…

 

別に、職場というコミュニティーの人間同士なんだから、職場は職場で割り切って考えるべきだ。

 

 

冒頭で、飲み会の位置づけがわかっていないと言ったけど、確信的に分かっていることはある。

 

それは

 

飲み会は不要だ

 

ということだ。

 

そもそも、「飲み会」ということで集められただけで、あとは皆さんフリートークでご歓談くださいってスタンス、おかしくない?

 

今時そんな放置プレイ、バラエティ番組でも無いっすよ。

 

集めといて後は放置って、下衆の極み、鬼の所業よ。

 

だったらみんな個人的にそれぞれ気の合う人同士で飲みに行ったらいいじゃない。

 

あと、お金高いよね。

 

一回の飲み会で4,5千円は普通にかかるのコスパ悪すぎやしませんかね。

 

拘束時間が長い上に、上司に気を遣った上に、4,5千円払うという三重苦。

 

 

職場の飲み会。お金は飛んで、残らない。残っているのは疲れと虚しさ、そして胃もたれ

 

(綾小路きみまろ風に脳内再生してください)

 

結局私がこんなことブツブツ言ったところで、

 

お前は分かっていない

 

とか

 

これだから最近の若いやつは

 

とか

 

そういう事言ってると成長しないぞ

 

みたいな事を言われるのは目に見えている。

 

果たして、本当に成長していないのは私の方なのか、はたまたアナタの方なのか。